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2014年4月27日 (日)

ピアノの先生に一番大切なもの

 

ピアノの先生に大切なものは……

 

・「演奏力

・「指導力

・良くしてあげたいという「情熱

・教室継続を安定させる「運営力

・生徒への「

・指導理念へのブレない「強さ

・臨機応変に対応できる「柔軟性

・「優しさ」・「厳しさ」・「笑顔」・「人間性」……色々いろいろ。

 

 

でも、それら全て満たしたとしても、

先生がゴッホゴッホ辛そう。休講がち……では、生徒も楽しくない。

 

先生が、心を病んでいては……習う方もしんどい。

 

ピアノの先生にまず欠かせないのは、心も体も「健康」でいること。

 

Doho_4



今日は、健康のために、近くの温水プールで泳いできました。スカーッ!

 


2014年4月18日 (金)

進歩をグラフにしてあげたら、ヤル気スイッチがもっと……


「ようい、スタート!」で15秒間トリルをしていただく、

タッピングカウンタでの測定についてもう少し詳しく……。

 

まず、測る指は、

「右手23の指」、「左手4と5の指」。

 

「最も速く動く」のは、右手2の指と3の指でのトリル。

「最も動かない」のは、左手4の指と5の指でのトリル。

 

なのだそうです。(右利きの人の場合)

 

初回、2週間後、4週間後……の結果を、

グラフにして差し上げました。

 

Graph2

 

こんな小さなことでも、シニアの生徒さんは自信につながるようです。(^-^)

2014年4月16日 (水)

子どもの数が「過去最低」で、ピアノ教室が……

「生徒が、入って来なくなったんです。」

 

以前は満杯だったお教室の先生から、そんな言葉を聞くことが増えました。

 

・子ども(014歳)の数が過去最低。

全国民の12.9%しかいない。

 

と、本日の朝刊記事(総務省2014415日発表)

 

   Newspaper

 

なるほどぉ……子どもの生徒が減るのも納得。。。

 

こうも書いてありました。

 

65歳以上の数は、国民の4分の1以上。

 

4人に1人以上が、高齢者」ということ?

 

うーん、老人医療費ばかり膨らんで、保険で賄いきれないと聞きました。

 

深刻。。。

 

この高齢化社会に、ピアノの先生はどんな形で貢献出来るのだろう?

 

認知症予防?生きがい作り?仲間作り?QOL(人生の質)の向上?

そのための、より効果的なプログラムは?

 

本気で考えなくちゃ……。

 

と思う朝でした。

2014年4月15日 (火)

シニア生徒さんの「上達」を数で示したら、ヤル気スイッチが…

指が、動くようになるだろうか?

 

というのが、シニアの生徒さんが初めてピアノを習うときの

一番大きな心配ごとだそうです。

 

そこで、指がどのくらい速く動かせるようになったかを、

タッピングカウンタを使って、数値で示してあげました。

Tappingcounter1_3

2本の指で、なるべく速くトリルをして頂きます。


 生徒さん達は、「動かない!ひ~ (^◇^)」などと言いつつ、楽しそうです。

 

15秒後に自動的に止まるので、ディスプレイを見てみると……

Tappingcounter2

 20回(ド) + 19回(レ) = 39回  ……と、表示されています。

3ヵ月後に測ると、数値がアップ。

 

練習さえすれば、指は動くようになる!

 

と確信できるので、やる気スイッチが入るようです♪

2014年4月 2日 (水)

ピアノ教師で“傷のなめ合い”

昨日、「ピアノ教師どうしの交流が大切」と書きましたが、 

ある人から、こんなことを言われたことがあります。

 

あなたは、どう思われますか?

 

「色々な人とお話するといいよ。

特に、違う職業の人、違う世界の人と話すと、学ぶことが多い。

あっ、同業者で話してもダメね。時間の無駄。

同業者は、お互いに『傷のなめ合い』するだけ。」

 

       Cat                              

(ぺろぺろ……)

 

私:エッ?そんなこと無いわ! 

と思いつつ、ピアノの先生に当てはめて考えてみます。

 

A先生:「こんな親がいて、いやんなっちゃう。」

B先生:「わかる!や~ね、モンスターペアレント!子どもは可愛いんだけど。」

A先生:「私の指導力不足かしら?」

B先生:「ちがう!A先生は、よくなさっているわよ~。」

A先生:「あら~、B先生こそ、よく頑張っていらっしゃるわ~。」 

 

みたいなこと、よくあります。うーん……(;一_) 

 

「傷のなめ合い」と言われると、そんな気になってくる私。。。。。

                      (つづく)

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