レッスン時間より早く来すぎる生徒への対策
先日のセミナーの「質問コーナー」でのやりとりです。
「レッスンの前、大人の生徒さんが早く来るので、困っています。
センターのような教室なら良いけれど、自宅教室の場合、先生は時間がつぶれてしまう。
どうしたら良いでしょう?」
私: 私の場合は、こんなルールにしています。
「レッスン時間よりあまり早いと、私も食事中だったり、顔を化けていたり(?)、色々……。
でも、10分前には必ず準備しておきますね。
『10分前を過ぎたら入室OK』です。」
質問者:私も最初、そう言ったんですが、
10分前が少しずつ、20分前、30分前と、エスカレート。
『レッスン前に、指ならししたい』とか
『先生のピアノは音が綺麗だから……』とか言って……。
バスの時間の都合などで、早く着く生徒さんもいるし……。
私:うーん、困りますよね。
次の二つのうち、どちらかでしょうか。
① 再度「10分以上前は入室不可」をきちんと伝え、徹底する。
② センターのように、レッスン時間以外は「レンタル料」を頂くルールを作る。
即座には、そんな答えしか出来なかったのですが、
その後、調べてみました。
【練習のためのピアノレンタル】
大手音楽教室Aの場合……
一般料金: 30分750円
在籍生料金:30分600円
大手音楽教室Bの場合
一般料金:30分500円
会員料金:30分300円
こういうのを、個人教室でも取り入れてみると、どうなるでしょう?
予想1:その生徒さんは、早めには来なくなる。
先生は……問題解決(^^)v
予想2:料金を払って、遠慮なく練習。
しかも、有料と思うと集中して練習するので、上達する。
先生は……生徒が充分に練習してレッスンに臨むので、教えやすい (^^)v。
そのうえ、何もしないのに収入が (^^)v
もし、レンタル制を導入するときは、可能時間帯、申込み方法、支払法などを、
きちんと印刷してお渡しした方がよいかと……。
生徒だけでなく、先生にとっても「快適なレッスンライフ」を……☆
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