曲の最後でミスをする理由
難しい曲をずっとノーミスで演奏してきて、残りあと1小節。(^^♪
そんな、「残り、もうチョット」のところでミスする! w (@_@;w
ふだん、こんな所で間違えたこと、一度も無かったのに……クヤシ~! (>_<)
そのような状況を、何度も見たことがあるし、私も経験あります。
その理由が、ある脳科学者のページに書いてありました。
人間の脳には、情報を伝える神経群があるのですが、
その神経群が、「もうじきゴールだ」と考えると、
脳は「もう終わった」と認識してしまう。
「もう終わった」と認識すると、考える機能も運動能力も低下する。
そうすると、目的達成が困難になる。
演奏も、同じはず。
ゴールに近づいたとき、
「これでもう終わりだ」「やった」「大体できた」などと、ふっと思ってはいけない。
曲が完全に終わるまでずっと、気持ちを集中して弾きぬく。
そうすれば、最大限の力を発揮できるのではないでしょうか。
シニア生徒さん、来週のホームコンサートは、ぜひこの方法で…… (^^v
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