「指導向きの先生」っているんですね
今、アジア大会の水泳は、メダルラッシュ!
中村真衣さんや、昨日金メダルの渡部香生子さんなど、
素晴らしい選手をたくさん育てたコーチ(竹村コーチ)は、
水泳をやっていなかったそうです。
(サッカー選手だったとか)
意外!
自分が速く泳げなくても、「指導向きのコーチ」っているんですね。
ピアノ指導のヒントがありそうと、竹村コーチの言葉を拾ってみました。
・(どう指導するか、)最初は、人の指導法を真似したり、
生理学的な事を整理したり、
水泳指導者の講習会へ行ったりもしましたね。
(あっ、ピアノ教師が、指導者セミナーに行くのと同じ?
生理学・エイジング・体のこと、色々な面から勉強しようっと……。)
・モットーが『継続は力なり』。
(その通り!ピアノも継続していれば、きっと良いことがある。)
・できれば、楽しく継続です。
(練習を)ちょっとでも良い気持ちでやってほしい。
(同感!悲壮感ただよう修行なんて、昔の話。
今、メダルをとる選手たちの練習VTRも、大会での表情もワクワク明るい。)
・一流の指導者になるためには、「一流だと思わないこと」。
選手もいろんな選手がいますから、
これでいいということはない。
いつも悩みながら、なんでダメなのかなぁ、
どうしたら伸びるのかなぁと思いながらやっています。
(わあ~、金メダリストを育てても、この謙虚さ……)
生徒さんが、ピアノを「楽しく」「継続」して、上達できるよう、
様々な面から「指導法」の勉強をして、「謙虚」でいよう。
私に、そんなことを思わせたアジア大会でした。
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