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2014年9月24日 (水)

「指導向きの先生」っているんですね

今、アジア大会の水泳は、メダルラッシュ!


中村真衣さんや、昨日金メダルの渡部香生子さんなど、

素晴らしい選手をたくさん育てたコーチ(竹村コーチ)は、

水泳をやっていなかったそうです。

(サッカー選手だったとか)

 

意外!

自分が速く泳げなくても、「指導向きのコーチ」っているんですね。

 

 

ピアノ指導のヒントがありそうと、竹村コーチの言葉を拾ってみました。

 

 

・(どう指導するか、)最初は、人の指導法を真似したり、

生理学的な事を整理したり、

水泳指導者の講習会へ行ったりもしましたね。

(あっ、ピアノ教師が、指導者セミナーに行くのと同じ?

生理学・エイジング・体のこと、色々な面から勉強しようっと……。)

・モットーが『継続は力なり』。

(その通り!ピアノも継続していれば、きっと良いことがある。)

 

・できれば、楽しく継続です。

(練習を)ちょっとでも良い気持ちでやってほしい。

(同感!悲壮感ただよう修行なんて、昔の話。

今、メダルをとる選手たちの練習VTRも、大会での表情もワクワク明るい。)

 

一流の指導者になるためには、「一流だと思わないこと」

選手もいろんな選手がいますから、

これでいいということはない。

いつも悩みながら、なんでダメなのかなぁ、

どうしたら伸びるのかなぁと思いながらやっています。

(わあ~、金メダリストを育てても、この謙虚さ……)

 

 

生徒さんが、ピアノを「楽しく」「継続」して、上達できるよう、

様々な面から「指導法」の勉強をして、「謙虚」でいよう。

 

私に、そんなことを思わせたアジア大会でした。

 

 

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