「最初に習う先生」がとても大事
「最初にどう学ぶか」
「最初にどんな先生から学ぶか?」
が、非常に重要。
郷通子さん(前お茶の水女子大学学長)が、STAP細胞事件に関して、
次のような内容の記事を書いていました。
実験ノートは、大学院に入って最初に教わるべきこと。
(小保方さんへの)基本的な教育、大学院での教育は、
いったいどうなっていたのか?
といった内容。
ピアノも、「最初にどう学ぶか?」が非常に重要。
・生徒さんの10年後、20年後を考えて指導する先生か?
・目の前の「受賞」だけに目が行ってしまう先生か?
・読譜力やソルフェージュ力や真の音楽力をつけてあげられる先生か?
・それとも、他の教室の子より、難曲をより上手に弾かせたい先生か?
・素質の低い子はやめさせて、才能ある子だけ育てたいと思う先生か?
・それとも、一人一人の良さを見つけ、大切に伸ばしてあげられる先生か?
……最初に受ける教育しだいで、ピアノが好きになったり、嫌いになったり……。
子どもだけでなく、シニア世代でも同じ。
その生徒さんに合ったペースで、一人一人の良さを大切に、
ピアノの楽しさを、うまく教えてあげられる……
……そんな先生でありたいものだと、胸に刻みました。
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