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2014年12月22日 (月)

「最初に習う先生」がとても大事

 

最初にどう学ぶか

「最初にどんな先生から学ぶか?」

が、非常に重要。

 

郷通子さん(前お茶の水女子大学学長)が、STAP細胞事件に関して、

次のような内容の記事を書いていました。

 

実験ノートは、大学院に入って最初に教わるべきこと。

(小保方さんへの)基本的な教育、大学院での教育は、

いったいどうなっていたのか?

といった内容。

 

 

ピアノも、「最初にどう学ぶか?」が非常に重要。

 

・生徒さんの10年後、20年後を考えて指導する先生か?

・目の前の「受賞」だけに目が行ってしまう先生か?

・読譜力やソルフェージュ力や真の音楽力をつけてあげられる先生か?

・それとも、他の教室の子より、難曲をより上手に弾かせたい先生か?

・素質の低い子はやめさせて、才能ある子だけ育てたいと思う先生か?

・それとも、一人一人の良さを見つけ、大切に伸ばしてあげられる先生か?

 

……最初に受ける教育しだいで、ピアノが好きになったり、嫌いになったり……。

 

子どもだけでなく、シニア世代でも同じ。

 

その生徒さんに合ったペースで、一人一人の良さを大切に、

ピアノの楽しさを、うまく教えてあげられる……

……そんな先生でありたいものだと、胸に刻みました。


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