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2015年4月28日 (火)

大丈夫です

 

間違い電話がかかって来ました。

目的の人でない解ると、「ガチャン!!」と乱暴に切られました。

 

迷惑されたのはこちらなのに、

何だか私の方が悪者になった気分。。。

 

 

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先日のこと、今度は私の方が、間違い電話をかけてしまいました。

 

「アッ、申し訳けありません!

間違えました。ごめんなさい。」

と丁重にお詫びすると、

 

大丈夫です(^^

と、女性の優しい声。

 

罵声とともにガチャンと切られても仕方ないのに、

救われた気持ちになりました。

 

 

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スーパーで、よくある対話。

店員:「レジ袋は、いりますか?」

……私:「いりません。」

店員:「ポイントカードは集めていますか?」

……私:「集めていません」

 

先日行ったスーパーでのこと、

「レジ袋は、大丈夫ですか?

……私:「大丈夫です (^^

店員:「ポイントカードは、大丈夫ですか?

……私:「大丈夫です (^^

という対話。 

 

大丈夫……何だか、思いやりを感じる暖かい言葉ですね。

 

 

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レッスンへの応用

 

生徒さん:「あっ、間違えちゃった!すみませ~ん。」

 ……私:「大丈夫。何度も練習すれば、ぜったい弾けますよ (^^♪」

 

同じ内容を伝えるのでも、暖かい言葉を選びたいナと思いました。

 

2015年4月20日 (月)

シニア指導セミナー、九州で!

 

シニア指導法セミナーが、初めて九州で開かれます☆

 

銀座店セミナーのとき、

「九州から、飛行機で来ました!」

という受講生がいらっしゃって、

わぁ! 九州の先生って、熱心。。。

と頭が下がったものです。

 

他にも、熱心な先生が大勢いらっしゃるのでしょうか?

 

伺うのが、今から楽しみです。

九州の皆さま、どうぞよろしくお願いします♪

 

●5月28日(木)10:00

●ヤマハ天神センターサロン(福岡)

●詳細はコチラ

 

2015年4月19日 (日)

どういう教室が「良い教室」と言われるか?

 

どういう教室が「良いピアノ教室」なのでしょう?

 

・レッスン料を低くしている教室?   

A……絶対に何か「理由」があるはず。「安かろう悪かろう」よ。

B……まあ、良心的な先生! お金に執着しない本当の教育者なのだわ。

 

・ご自分が輝かしい受賞歴のある先生?

A……そういう先生に、「弾けない子の気持ち」なんて理解できないでしょうね。

B……「演奏力」の高い先生の方が、我が子も上達するはず。ぜひ、そういう先生に!

 

・生徒がたくさん在籍している教室?

A……儲け主義で、どんどん生徒を入れちゃうのね。少人数を丁寧にみる先生がいいわ。

B……きっと魅力ある先生だから、みんな集まるのね。そんな先生に習わせたいなぁ。

 

・多くの生徒さんを、一流音大に合格させている先生

A……受験ではなく、もっと音楽をのびのび楽しんでほしいの。音楽じゃ食べていけないし、専門家にするつもりなど無いから。

B……「指導力」の高い先生なのね。きっと、子どもを伸ばしてくれるはず!

 

……考えれば考えるほど、わかりません。

 

でも、きっと、その先生が「目指しているもの」と、

その生徒さんが「求めているもの」が合致した時、

その生徒さんにとって「良い教室」になるのでしょう。

 

でも、その「目指すもの」を見つけるまでが、ひと苦労!

 

私は、10年以上かかりましたが、

苦労するほど、あとで楽しいレッスンが待っている気がします☆


世界に一つだけの花

  

ドラマ「浅見光彦シリーズ」の中で、

偉そうな態度で仕切りたがる人ほど、

上司に対してはペコペコしているものです。

 

・どちらが上とか下とか、そんな見方しかしない人

・「人と比べてどうか?」で嫉妬したり喜んだり、

軸が自分ではなく他人にある人

……なんとも哀しい生き方。

 

もし現実社会でそういう人がいたら、

「世界に一つだけの花」を口ずさみ遠ざかると思います。

 

♪……僕ら人間はどうしてこうも比べたがる?

小さな花や大きな花 一つとして同じものはないから…

No.1にならなくてもいい

もともと特別な Only one♪


2015年4月17日 (金)

音楽は人生を変える☆


ビートルズのポール・マッカートニーさん(72歳)が来日公演するそうで、

インタビュー記事を新聞で見ました。

 

私は、ビートルズファン世代より少し下ですが、

でも、曲も知っているし、初来日も覚えています。

 

掲載されていたポールさんの言葉より

・音楽は、人の助けになる

・音楽は、人の考えを変える

・音楽は、人生を変える

 

シニア生徒さん達を見ていると、

ピアノを習い始めて、どんどん明るく、どんどん前向きになっていきます。

 

ポールさんの言葉は、やはり本当です!

 

音楽は、人生を変える☆

 

2015年4月12日 (日)

桜が教えてくれたこと


花粉症のような風邪のため

ずっと家の中に引きこもっていました。

 

やっと治ったと思ったら、

桜の花は、すでに散り始めていました。

 

そんなもんです。

「毎年必ず桜を楽しめる」というわけではないのです。

 

 

は、見にいける年に、存分に楽しもう。

美味しいものは、食べられるときに、存分に楽しもう。

ピアノは、弾けるときに、存分に楽しもう。

 

どれも、自分が健康で、

家族も何事もなく、世の中も平和でないと、

心から楽しむことができません。

 

そんな当たり前のことを、

ふっと私に気づかせてくれた 今年の桜 。。。



2015年4月11日 (土)

音符ではなく、音楽を!

  

以前に『ピアニストが語る 』の本を紹介したことがありましたが、

その第二弾が、出ました。

 

Chao

      『音符ではなく、音楽を!

 

こちらもまた面白く、お薦めです!

 

著者(焦さん)がピアニストにインタビューするのですが、

キーシンだの、アシュケナージだの、そうそうたるピアニスト!

 

ラベック姉妹のスカーッとする演奏、

まだ若かった私は大好きで、聴きにも行きましたが、

「若さだけで弾いている。何十年後かはどうなっているか。」と言う批評家もいました。

今、この本の中で、

(以前の)どの録音も好きではありません。

以前の私たちは、自分たちの考えをどこまで自由に表現したらよいかわからなかったのです。……」と話し、本人たちにも葛藤があったと分かりました。

なるほどなぁ。。。(今、わかった真実)

 

焦さんの質問の投げ方が、また上手なんです。

読者が聞きたい興味深い内容を、スパッと質問します。

 

「お小さい頃、……」「お好きな曲は……」などという質問のし方から、 

インタビュアーの、そのピアニストに対する尊敬や暖かい気持ちが伝わってきます。

 

でも、これ、訳し方次第ですよね。

訳者(森岡葉さん)の翻訳力やお人柄が、

日本語版のこの本を、さらに良い作品にしている気がしました。

 

2015年4月 8日 (水)

風邪から復活してパワーアップする

 

風邪だから……

という大義名分で、

料理もせずケータリングを頼み、家事もせず、

パジャマで寝たり起きたりグダグダ過ごしていました。

 

処方された5日分の薬が無くなると同時に、

鼻も喉も症状がピタッと無くなりました。

 

さぁ、今日からまた、レッスンや普及や……、 

教室のこと家のこと、生徒さんのこと家族のこと……、

がんばります☆

 

健康に気をつけて、上手に計画的に、

心をこめ誠意と感謝をもって、

楽しくがんばります♪

 

風邪で何もしない(何も出来ない)期間は、

現実からしばし離れ、

何が大切で、今後どうすべきか?を考えさせるために、

神様がくれた、意味のある貴重な時間の気がしました。


2015年4月 7日 (火)

鳥が、つばさを失ったとき

 

つんくさんのニュースに愕然。

 

歌手が、声帯を失って、声を出せなくなる。

……どんな気持ちでしょう?

 

ピアノ弾きが、指を失って、ピアノを弾けなくなる。

……どんな気持ちになるのでしょう?

 

考えたこともないし、考えたくもないけれど、

でも、生きている以上、予想外のことも起こり得ます。

 

失望、絶望、自分が「翼をもがれた鳥」に思えるかもしれません。

 

つんくさんって偉大だと思ったのは、決して希望を捨てず、

そのような経験をした

「自分だからこそ出来ること」

「自分にしか出来ないこと」

をしていこうと、前向きでいらっしゃることです。


どうぞ、頑張ってください☆

応援しています。


2015年4月 4日 (土)

私好みの医師

  

「花粉症」かしら?

 

鼻と喉の「風邪」かしら?

 

 

耳鼻咽喉科A医院に行きました。

 

質素な玄関には、こんな張り紙。

「当院は、耳鼻咽喉科の専門医です。

インフルエンザ・気管支炎などには対応しませんので、

内科・呼吸器科等を受診ください。」

 

受付をすると、あまり待たされずに自分の番になりました。(よかった!)

 

診察すると、

私と同じ症状の喉の写真が載っている本をパッと開き、

適格に説明を始めました。

どの本の何ページに何があるか頭に入っているらしい(ちなみに英語の本)。

この症状を放置したときのリスクなども初めて聞けました(さすが専門医)

 

薬を処方して頂き、帰ってきました。

短時間で帰宅でき、すぐに休めてよかったです。

 

 

先日、医療機関健診に行ったB医院は、

一人の医師が、外科も内科も何でも診て、

建物は立派なのだけれど、

やらなくてもよい検査を薦めたり(儲け主義?)、

病気とは関係ない「雑談」を延々としているため、

順番がまわってくるまで、2時間も待たされました。

  

B医師も、色々とお考えがあるのかもしれません。

 

でも私は、適確に診察だけをする専門医のA医師の方が、好みです。

  

「適確な診察ができる専門医」ではありませんが、

「適確な指導ができるシニア専門のピアノ教師」

でありたいと願っている私なので……。


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