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2015年4月19日 (日)

どういう教室が「良い教室」と言われるか?

 

どういう教室が「良いピアノ教室」なのでしょう?

 

・レッスン料を低くしている教室?   

A……絶対に何か「理由」があるはず。「安かろう悪かろう」よ。

B……まあ、良心的な先生! お金に執着しない本当の教育者なのだわ。

 

・ご自分が輝かしい受賞歴のある先生?

A……そういう先生に、「弾けない子の気持ち」なんて理解できないでしょうね。

B……「演奏力」の高い先生の方が、我が子も上達するはず。ぜひ、そういう先生に!

 

・生徒がたくさん在籍している教室?

A……儲け主義で、どんどん生徒を入れちゃうのね。少人数を丁寧にみる先生がいいわ。

B……きっと魅力ある先生だから、みんな集まるのね。そんな先生に習わせたいなぁ。

 

・多くの生徒さんを、一流音大に合格させている先生

A……受験ではなく、もっと音楽をのびのび楽しんでほしいの。音楽じゃ食べていけないし、専門家にするつもりなど無いから。

B……「指導力」の高い先生なのね。きっと、子どもを伸ばしてくれるはず!

 

……考えれば考えるほど、わかりません。

 

でも、きっと、その先生が「目指しているもの」と、

その生徒さんが「求めているもの」が合致した時、

その生徒さんにとって「良い教室」になるのでしょう。

 

でも、その「目指すもの」を見つけるまでが、ひと苦労!

 

私は、10年以上かかりましたが、

苦労するほど、あとで楽しいレッスンが待っている気がします☆


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