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2015年6月21日 (日)

「ピアノを学ぶ」と「ピアノで遊ぶ」との違い

 

遊ぶと学ぶは同じこと

 

遊び感覚で学ぶ

ことの大切さを説いた伝説の国語教師(橋本武さん)の言葉です。(先日の天声人語より)

 

 

「ピアノを弾く」は、英語で「~play piano.」。

 

私が3歳から受けていた、

コンクール全国入賞が目的の「怖いレッスン」は、

play」「遊び感覚」「楽しい」とは程遠いものでした。

そして、ピアノが嫌いになるという悲劇。

 

今は、幼児に適した素晴らしいメソードがたくさん開発され、

色とりどりの楽しそうな教材や教具をつかって、

遊び感覚」で「楽しく」ピアノを「play」できるでしょう♪

 

今、その一曲だけ、上手に弾ければいい」ではなく、

5年後、10年後、いえ生涯、ピアノを楽しめるように

読譜力などの真の力をつけようと、焦らずゆっくり育てる先生も増え、嬉しく思います。

 

 

レッスンは、単に「楽しければOK」というものでもありません。

子どもの「ピアノを学ぶ」ためなら月謝を出すけれど、

「遊び」のためには……と思う保護者の気持ちも解ります。

 

 

でもやはり、音楽って「楽」という字があるように、

楽しく遊び感覚で「play」するものでしょう。

 

 

怖い先生に習って良かったことが、一つ。

 

そのような先生に習っていたからこそ、今、

自分のような悲劇を生んではならない!

ピアノを心から楽しめるレッスンをしたい!

……と、人一倍思えることです。

 

そして、そんな指導や教材作りのためなら、

無限に情熱が湧いてくることです。


「どんなことにも意味がある」ようです。


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