指導法は、生徒さんに教えてもらっています
進度はどうですか?
簡単すぎますか? 難しすぎますか?
こういう練習は、楽しくありませんか?
どんな曲だと、やる気が湧きますか?
……などに対する生徒さんの「生の声」は、貴重。
指導法に反映できます。
先日も生徒さんから、指導のヒントを教えて頂きました。
・同じ曲でも、まず簡単な楽譜をくださって、
それが弾けたら、もう少し難しい編曲の楽譜をくださる。
それも弾けたら、さらに難しいのを。
……そういうの、すごく良いです!
いきなり難しいのを渡されても、やる気しないけれど。
手を伸ばせば届く。
それに届いたら、もう少し高くまで背伸びしてみる。
それも届いたら、さらにもう少し高くまで……。
「がんばれば、届きそう!」
というとき、人間、パワーが出るものです。なるほど。
こんな声も、指導の際のヒントになります。
・基礎練習(スケールやアルペジオ)、あれは弾いていて楽しくないなぁ。。。
・こっちの楽譜の方が見やすい!と思ったら、五線の幅が広いんです。
「生徒さんの声」に、耳を傾けること。
……それは良い指導をするための第一歩かもしれません。
« 山ごもりから戻ったら…… | トップページ | スコットランドの音楽 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント