« ネット依存生活を反省 | トップページ | シニア指導法セミナー(11/6つくば)の要項です »

2015年10月18日 (日)

ピアノの先生の非日常

 

「ピアノは、自分にとって“非日常です。」

と、80代初心者の生徒さんが言っていました。

 

しかし、ピアノの先生にとって、ピアノは“日常”です。

 

ずっと取りくんでいた書き物の最終章を終え、気分転換したくなりました。

日常”の音楽より、「非日常」の美術の方がリフレッシュできそう。

 

モネの「印象・日の出」が最終日なので、東京都美術館に行くことに☆

Mone_2

 「日の出」は、やはりモネの最高傑作だと思いました。

水面に映った朝日の色、朝焼けの空の色、

ぐっと迫るものがあって、感動!!

 

 

*若い頃の作品「ピアノの前の若い女」(Young Women at on a Upright Piano

のアップライトピアノは、あんまりでした。

 

*最晩年の作品は、モネらしい「淡い色」とは対照的な「原色」。

誰かが、「白内障で、本人にはもっと白っぽく見えていたのだろう」

と言っていました。私も、そう思いました。 

 

ところで、モネの絵を見ていると、

ドビュッシーの音楽が聞こえてくるのは、

私だけでしょうか?

(「日の出」は、「小舟にて」でした。)

 

 

帰り、2時間立っていたため、腰をおろしたくなり、

「アッ、こんなところにスタバが出来た」と、休憩。

 

単位互換で藝大の授業をとっていた時、

「遅刻してはならぬ!少しでも近道を」と、スタスタ歩いた道です。

 

気持ちいい秋晴れ、上野の森を眺めながら、の~んびり。

 

素敵な“非日常”を、ぞんぶんに楽しみました♪

 

« ネット依存生活を反省 | トップページ | シニア指導法セミナー(11/6つくば)の要項です »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。