ピアノの先生の非日常
「ピアノは、自分にとって“非日常”です。」
と、80代初心者の生徒さんが言っていました。
しかし、ピアノの先生にとって、ピアノは“日常”です。
ずっと取りくんでいた書き物の最終章を終え、気分転換したくなりました。
“日常”の音楽より、「非日常」の美術の方がリフレッシュできそう。
モネの「印象・日の出」が最終日なので、東京都美術館に行くことに☆
水面に映った朝日の色、朝焼けの空の色、
ぐっと迫るものがあって、感動!!
*若い頃の作品「ピアノの前の若い女」(Young Women
at on a Upright Piano)
のアップライトピアノは、あんまりでした。
*最晩年の作品は、モネらしい「淡い色」とは対照的な「原色」。
誰かが、「白内障で、本人にはもっと白っぽく見えていたのだろう」
と言っていました。私も、そう思いました。
ところで、モネの絵を見ていると、
ドビュッシーの音楽が聞こえてくるのは、
私だけでしょうか?
(「日の出」は、「小舟にて」でした。)
帰り、2時間立っていたため、腰をおろしたくなり、
「アッ、こんなところにスタバが出来た」と、休憩。
単位互換で藝大の授業をとっていた時、
「遅刻してはならぬ!少しでも近道を」と、スタスタ歩いた道です。
気持ちいい秋晴れ、上野の森を眺めながら、の~んびり。
素敵な“非日常”を、ぞんぶんに楽しみました♪
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