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2016年4月 5日 (火)

公民館等でのシニアピアノ講座の進め方

 

「公民館や生涯学習センターなどでの『全○回で終了』という講座は、

シニアの方にとって受講しやすいようです。」

と、教本セミナーでお伝えしたことがあります。

 

セミナーを受講されたA先生は、さっそく生涯学習センターに講師登録。(素晴らしい行動力!)

 

再び、別会場のセミナーに出席され、次のような質問をされました。

 

「最初の数回は、紙鍵盤で出来そうです。でもその後のお稽古は、人数分の鍵盤楽器を揃える必要が……? どうすればよいでしょう?」

 

11台のピアノがあれば理想ですが、そのような会場では、たいていピアノ1台のみです。

実際にレッスンされている先生方からは、次のような方法を伺ったことがあります。

 

1台のピアノを交代で弾き、ほかの人は各自キーボード使用。

(キーボードは、先生が持ち込み or 各自が購入して持参)

②レベルが進んだら「個人レッスン」形態にして、他の人はそのレッスンを見学。

 (人のレッスンを見ているのも、意外と勉強になるもの)

③このような会場でレッスン出来るのは「入門時だけ」と割り切り、続けたい人にはピアノ教室をご紹介。

 

会場に全員分のキーボードをずっと置かせてもらえたり、もらえなかったり、 

駅から遠くてシニアが楽器持参するのは大変だったり、そうでなかったり、

……その会場、その会場、状況が違うので、どうぞ一番良い方法を考え工夫してみてください。

 

がんばって~~ (^O^)/♪


 

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