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2016年7月18日 (月)

ピアノの隙間に入ったエンピツ

 

編曲をしていた時、譜面台とフタの間のスキマに、エンピツを落としてしまいました。

演奏中に、ピアノの中で……鉛筆の音がコツコツ。

気になる! いらいら…… 

 

調律師に連絡して、取ってもらうのがベスト。

でも、きっと予定が入っていて、すぐには来られないはず。

1週間後か、早くても数日後にちがいない。

 

でも、そんなに待てません。

、ピアノを使いたい。だから、、取り除きたい。

 

調律師さんに叱られそうですが……自分でやることに。

まず、フタを取り外しました。(これは簡単)                        


Pia2

中の鉛筆をとりのぞいて、またフタをはめます(これが、難しい)

やっと元通りにはまって、ホッ。

 

ピアノの中にあるハンマー、ピアノ線、フェルト……どれ一つ欠けても困ります。

でも反対に、異物が一つ多く入っても、困るのです。

たとえそのペンが、どんなに高品質で超高額であっても……。

 

何でも、適切な時、適した場で、適切に機能してこそ、その力を存分に発揮できる。

……今日は、ピアノが、そんなことを教えてくれました。

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