「感情的に怒るピアノ教師」に習うと……どうなるか? -2-
私が習っていた先生は、レッスンでうまく弾けないと、鬼のように怒った。
「愛情が感じられる怒り方」では決してない。
「感情的」「ヒステリック」な怒り方である。
生徒は、涙を流しつつも続ける。
(今の子のように、怒られるとすぐ辞めたりしない)
そんな「音が苦」の毎日に、転機がおとずれた。
父の仕事の都合で、他県に転居することになったのだ。ラッキー☆
転居後、どうするか?
せっかくその様な先生で頑張ったのに、今さら、楽しく優しい「普通の先生」に習うのも……と、ためらわれる。
そうかと言って、また「厳しい先生」につくのも……気が進まない。
かくして、そのままピアノを離れることに……。
つづく
シニアのための曲集、出ました☆
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