「ピアノが大嫌い!」な子を育てたピアノ教師 -1-
自分が3歳から習ったピアノの先生をふと思い出し、またシリーズで書いてみます。
世間で言う、いわゆる「良い先生」……レッスンは厳しく、月謝は超高額、生徒達はコンクール全国大会で上位入賞。
音大進学は当然で、国立のG大と私立T音大と、どちらが希望か最初に聞いたり、
筋の悪い子を辞めさせるために、ときどき「試験」があったり、
世界に羽ばたく「専門家」を育てるのがレッスン目的(夢)。
教本は、バイエル・ツェルニー・ソナチネ・ソナタ……といったオーソドックスなもの。
方法は、長時間、ひたすら練習。
(毎日3~4時間、コンクール前は小学校を欠席し8時間練習する子も。)
私にとって、練習は苦痛でしかなく、「ピアノが大嫌い」になりました。
つづく
シニアのための曲集、出ました☆
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