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2016年10月 2日 (日)

「怒るピアノ教師の謎」が、やっと解明!   -5-

 

このシリーズを書きつつ、3歳から習ったピアノ教師名を検索してみました。

ありました。本人のメッセージとして、このようなことが書いてありました。

「私は、情熱だけで教えてきました。」

 

そう! まさにその通り!

情熱的」と「感情的」とは、紙一重なのです。

彼女の情熱だけのレッスンには、きちんとした「方法論」「メソード」がありませんでした。

 

情熱だけ」で「方法論が無い」教師は、

方法論だけ」あって「情熱が無い」教師と同様、生徒を育てるのは難しいもの。

だから、自分の思い通りにならない子に、「感情的」に怒ってしまったのでしょう。

 

それは、「生徒に対しての怒り」というよりも、

きちんとした方法論が解らない「自分に対しての怒り」だったのかもしれません。

 

ああ、理解不能だったピアノ教師の謎が、今、やっと氷解しました。(スッキリ)


             つづく

 


Egypt_2
先週、見ました

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