「怒るピアノ教師の謎」が、やっと解明! -5-
このシリーズを書きつつ、3歳から習ったピアノ教師名を検索してみました。
ありました。本人のメッセージとして、このようなことが書いてありました。
「私は、情熱だけで教えてきました。」
そう! まさにその通り!
「情熱的」と「感情的」とは、紙一重なのです。
彼女の情熱だけのレッスンには、きちんとした「方法論」「メソード」がありませんでした。
「情熱だけ」で「方法論が無い」教師は、
「方法論だけ」あって「情熱が無い」教師と同様、生徒を育てるのは難しいもの。
だから、自分の思い通りにならない子に、「感情的」に怒ってしまったのでしょう。
それは、「生徒に対しての怒り」というよりも、
きちんとした方法論が解らない「自分に対しての怒り」だったのかもしれません。
ああ、理解不能だったピアノ教師の謎が、今、やっと氷解しました。(スッキリ)
つづく
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