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2016年11月22日 (火)

素敵な生徒さんから学べる幸せ

 

きょうは、3ヵ月に1度のホームコンサート。

 

今回は、『愛の讃歌』(趣味で楽しむピアノレッスン3)、『愛の夢』(併用レパートリー)など、

愛♡」のつく曲が多いコンサートでした。

 

入門時は「音さえ合っていれば……」みたいな弾き方だったのに、

ああ、ずいぶん心をこめて表現できるようになったなぁ。。。

やはり、長く続けること、練習を重ねることの重要性を実感しました。

 

 

弾く前に、何かひとこと挨拶するのですが、それがまた楽しい。

「昨日は弾けたのに、今朝になったら全く弾けなくなっていて、欠席しようかと……」

との言葉に、皆さん「わかる、その気持ち!」と言うごとく大笑い☆

 

河はよんでいる」(趣味で楽しむピアノ・レッスン2」)を弾くMくん(75歳)の挨拶、

「『河はよんでいる』ではなく『河はよどんでいる』に……」

またまた爆笑 (^^)

 

でも、弾き終わると、仲間から

「『河は澄んでいる』だったよ!」

「サラサラの渓流が、目に浮かびました~」

など、暖かい言葉の数々♪

 

皆さんが駐車する空き地を綺麗にしてくださった方、

皆さんが停める時に誘導くださった方、

皆さんの演奏を、さりげなくスマホで撮り、素敵にレイアウトして全員にプレゼントしてくださる方、

「きよしこの夜」の歌詞を配って伴奏して、最後を盛り上げてくださった方、

まだまだ……。

 

すごいのが、どれも、私がお願いしたわけではなく、自主的にやってくださること。

さすが、シニア! 長く生きてきただけあります。皆が楽しい時間を過ごすにはどうすればいいか? と、自分で考え、自分から動いてくださるのです。

 

本当に、本当に感謝!

こんな素晴らしい方達と関わっていられることを、嬉しく思います。

私も、見習いたいです。。。。。

2016年11月15日 (火)

「シニアピアノ教育 "プロフェッショナル講師"養成セミナー」、満席なのですが……

 

「シニアピアノ教育 "プロフェッショナル講師" 養成セミナー」は、

ホームページには記載していましたが、既に定員となり、

ただ今、「キャンセル待ちでの受付」となっています。

お席が空いた場合、ご案内をさせていただきます。

 

受講希望が多いため、1年以内に次回開催も考えております。

 

今回キャンセル待ちだった先生には、

その時にお知らせを差し上げ、優先的に受講できるようにいたしますね。

 

 

他の先生も、件名「養成セミナーのお知らせ希望」とお名前を書いた メール頂ければ、

開講が決まった時に、お知らせ差し上げます。

(元吉ひろみアドレス: piano60piano60●gmail.com ●を@に替えてください。)

 

これからさらに生徒増加が予想される「シニアピアノ」の領域、

指導法をきちんと学びたいと真剣に考えていらっしゃる先生方に、

近いうちに必ず受講機会を作りたいと思います。

 

  

2016年11月12日 (土)

配慮が足りませんでした(反省)

 

ホームコンサートの時、生徒さんの椅子が足りなくなると、

背もたれのない椅子を使っていました。

 

先日のこと、背もたれのある椅子がよい風なことを、ある生徒さんの言葉の端に感じました。

 

そうです。シニア生徒さんなら、後ろに寄りかかれる背もたれのある椅子の方が、絶対に楽なはず。

 

ああ、申し訳なかったです。なんて配慮の足りない先生でしょう。ごめんなさい。

 

というわけで、椅子を購入。

 

コンサートの日以外は、収納しておく椅子なので、スタッキング(重ねられる)チェア。

出し入れを考えると、なるべく「軽い」方が有難い。

軽くても、ガーデン用椅子ではちょっと……。芸術を楽しむのだし。

色もデザインも素敵!……と思うと、1脚が半年分のレッスン料。

あれこれ迷って、とにかく重ねられ、軽めで、予算もデザインも許容範囲のものを注文。

 

今度のホームコンサートには、全員が背もたれのある椅子で、ゆったり過ごせますように……♪

 


2016年11月11日 (金)

叙勲のシニアたち

 

先日、生徒さんから電話。

「こんなことがあるなんて……!

もう頭の中いっぱいで、ピアノが手につかず、今日のレッスン、休みます。」

 

理由を伺うと、

「夫が叙勲を……。

まさかね、考えてもいなくて、頭の中が、あぁ……」

 

本当に、何も手につかないご様子が、伝わってきます。

 

でも、おめでたいこと! 

勲章なんて、誰でも頂けるものではありません。

お金を払っても手に入りません。

しょっ中あることでもありません。

 

ピアノに集中できずお休みも、今回は許しましょう(笑)。

 

でも、素晴らしいですね!

そのご主人様、私もお会いしたことがあります。

ブオ~ンと音がしたので見ると、生徒さん達が駐車する空き地の草刈りをされていたことが。

やはり、人のため世のために、労をいとわない姿勢や精神が、叙勲につながっているのでしょう。

以前に、他の生徒さんも叙勲されましたが、やはり、いつも皆のことを考えてくださる方です。

 

私も、そのようなシニアの皆様を見習って、少しでも誰かのお役にたてるよう……。



2016年11月 9日 (水)

シニア生徒さんの骨折、入院

 

60代の生徒A子さんは、山登りが大好き。

足を鍛えるために、

ふだん買物に行くときも、リュックに20㎏の鉄アレイを入れて歩くとか。

 

わぁ、すごい! 

私なんて、「持ち物は、なるべく軽く!」と考えてしまうのに……。恥ずかしい。。。

 

 

数ヵ月前、膝のお皿を割って入院した60代の生徒Mさんが、元気にレッスン復帰され、ホッとしていましたが、

今日のレッスン前、別の60代生徒N子さんから、メール。

「山登りで滑って、骨折して入院。レッスン休みます。」

 

エッ、大変!

治療のこと、生活のこと、リハビリ……、きっと大変な状況でしょう。 

 

どうぞ、しっかり治してくださいね。

N子さんの回復を、心からお祈りしています。



2016年11月 6日 (日)

同窓会に出席できた幸せ

 

本日は、同窓会。

お料理を頂きながら、若かりし頃の思い出話や、最近の悩みや……おしゃべりは尽きません。

 

このためにイギリスから飛んできた方、関西からいらした方……懐かしいお顔がたくさん。

とても楽しいひとときでした♪

 

 

でも、忘れてはなりません。

健康状態、家庭状況、様々な理由で、来られないこともあるということを。

私も前回の同窓会の時は、義母が大変な状況で、とても同窓会を楽しむ心境になれず欠席でした。

 

今日、出席できたのは、今は幸せということかもしれません。

友との再会に、出席できた幸せに……感謝☆


Kaki1_3
屋内に柿の木。
オークラに行ったのも久しぶり。



2016年11月 3日 (木)

生徒さんが転居。教えてくださる先生を探します

 

「子ども」の生徒さんなら、親の転勤のため引っ越し。

「シニア」の生徒さんなら、終の棲家を新築、子ども家族の近くに転居……

などのため、ピアノ教室に通ってこられなくなることもあります。

 

先生としては、もちろん寂しいです。

でも、仕方ありません。

ならせめて、転居後も、新たな教室でずっとピアノを続けて欲しいと願います。

 

退会したら、「もう知りません」ではなく、

次の先生にお引き渡しした時点で、やっと先生の役目が終わる……

そんな気がして、教えてくださる先生を探したいと思います。

 

『趣味で楽しむピアノ・レッスン1』の最後の方まで進んだ生徒さんなので、

できれば、その指導法講座を受けられた先生だと安心。

欲を言えば、“プロフェッショナル講師”養成講座を受講される先生なら理想的。

というわけで、12/1のセミナーのとき、通えそうな距離の先生にお声がけさせて頂きますね。

 

生徒さんの転居先から30分圏内で、まだ空きがあって、教えてくださる先生が、どうぞ見つかりますように……。

 


【Purdie & Bulton-lewisの論】

シニアの最も重要なニーズは、交通・健康・安全と関連がある。

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