ピアノの「おけいこ」? or ピアノ「教育」?
「ピアノ教育」という言葉……
最近でこそ耳にしますが、何十年も前は、違和感を。
指導内容が文科省で決められている学校教育なら、「教育」と言うけれど、
民間の教室の習い事は……「おけいこ」と呼ぶのでは?
「おけいこ」という言葉、
……三味線のおけいこ、日本舞踊のおけいこなど、
師匠のところへ弟子入りして、技を見よう見まねで真似して、修行。
師匠(教師)が絶対で、ひたすら回数を練習して覚えるのが……「ピアノのおけいこ」。
「教育」……3ヵ月後はこうなり、1年後には3和音が弾け、3年後には……と長期的カリキュラムがあり、縦にもつながっている。
また、この「楽曲」を習うときは、この「リズム」「音」「理論」を学ぶと、横にもしっかりつながっている。
縦にも横にも体系的に考えられたプログラムで教えるのが……「ピアノ教育」。
シニア生徒さんにも、負担でないよう体系的に考えられたプログラムで上手に教えたいと思い、
私は、シニアピアノ教育という言葉を使っています。
シニアピアノ講師たちの情報交換の会があれば……
との声があり、
「シニアピアノ研究会」を作ろうと思っていましたが、
「教育」をつけて、「シニアピアノ教育研究会」にしようかなと思いました♪
« トランプさん、「音楽の仕事」は良いですよ~♪ | トップページ | “生徒さんも、先生も、幸せになるプロジェクト♪“ を立ち上げます »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント