どうすれば、ピアノ教師も「幸せ」になれるの?
「生徒が集まるから」
「習いたい人が多いから」
単に、そういう理由だけで、シニアレッスンをしてはいけません。
シニアレッスンが、
・「先生にとって、負担な時間」
・「弾けるようにならなくて、イライラする時間」
・「イライラしても、笑顔でいなくてはならないストレスの時間」
であっては、決して長続きしないからです。
お互いのために、やめた方がよいでしょう。
でも、
「教えている時間が、心から楽しい♪」
「こんな一生懸命の生徒さんを、何とか弾けるようにと指導意欲が湧く」
「シニア生徒さんから、人間として学ぶことが多い」
「このような人間的に素晴らしい生徒さんに、指導できて光栄」
「シニアに指導していると、心が優しくなってくる」
……そう思えるようなレッスンであれば、長続きします。
ピアノで、生徒さんも、先生も、幸せになるプロジェクト♪のことを、先日書きましたが、
では、どうすれば、先生にとっても幸せなレッスンになるのでしょう?
というわけで、先日の1期-シニアピアノ講師養成セミナーでは、
シニア期の発達段階を、心理学など様々な側面からも学びました。
・6歳児には6歳の発達段階があって、それに適したピアノ指導法があります。
・3歳児には3歳の発達段階があって、それに適した指導法(リトミックなど)があります。
・シニア期も、その「発達段階」を理解して、それに適した指導法で教えれば、
生徒さんも先生も、お互いが「楽しい!」と思え、幸せな時間を過ごせるはずです♪
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