どんどん変化している時代だからこそ……
前に調べた時、平均寿命の世界1位は「日本」だったので、そう思い込んでいましたが、既に香港に追い越されていました。
全てのものはずっと同じではなく、常に変化している。
これは「A」と思っていても、少し後では「B」になっている。
あんなに流行った曲も、1年もすると忘れられ、
……世の人気曲も、変わります。
庶民には手の届かない楽器だった頃の「ピアノ」、
サラリーマン家庭でも買えるようになった頃の「ピアノ」、
多様な魅力的な楽器があふれている時代の「ピアノ」、
……人々が思い描く「ピアノ」のイメージも、時代とともに変わっています。
「勉強がまだ忙しくない低学年のうちに楽しむ習い事」という感覚、
「門下に入り教えて頂け、ありがたい」という感覚、
「お金を払うのだから、良いサービスを受けて当然」という感覚、
……「ピアノレッスン」に対する捉え方や価値観も、時代によって、状況によって変わります。
そんな、どんどん変化している時代だからこそ、
ピアノの先生は、根っこの部分はブレず、でも時代に合わせ、状況に合わせ、対応できる「柔軟性」が必要と思いました。
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