レッスンするって……奥が深い
先日の模擬レッスン報告で書いた「3線譜」を、
見てみたいとのコメントを頂いたので、
作成された先生にご相談したら、
さっそく画像を送ってくださいました。
ありがとうございます☆
そう、そう、この3線!
この中で、音の高い低いを見るのです。
ちなみに、小学校の音楽の教科書には2線譜が載っているとか。
〇もう一点、模擬レッスンで、「いいな」と思ったこと。
たいてい、まず楽譜の1段目を教え、それが弾けたら2段目、次に3段目……
……と、順番に進みますね。
ところが、この先生は、1段目の次に3段目を教えるのです。
「かっこう」の曲で、1段目と3段目は、ほぼ同じ。
「どこが同じ」で「どこが違う」か?
が分かれば、弾けるからです。
このやり方、生徒さんの立場に立ったとても良い方法だと思います。
〇もう一点!
「かっこう」の歌詞(日本語訳)2通りを、配布くださいました。
「……ほーらほーら 響くよ」と「……ほーらほーら 母さん」と、
2通りあったのですね。
自分が知っている歌詞だけの気がするものですが……。
また、歌詞の意味(埼玉での言い伝え)も紹介くださいました。
これがまた心を打たれるような話で……。
レッスンって、膨らまそうと思えば、いくらでも膨らませる。
そして、時間枠という制約の中でいかに質の高い内容にするか……。
しかも、レッスン法というのは、相手によっても変わってくる。
ああ、私達の仕事、レッスンするって……、
本当に奥が深い。。。
だからこそ、やりがいを感じます。
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