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2017年7月14日 (金)

レッスンするって……奥が深い

 

先日の模擬レッスン報告で書いた「3線譜」を、

見てみたいとのコメントを頂いたので、

作成された先生にご相談したら、

さっそく画像を送ってくださいました。

ありがとうございます☆

3line_2

 そう、そう、この3線! 

この中で、音の高い低いを見るのです。

ちなみに、小学校の音楽の教科書には2線譜が載っているとか。

 

〇もう一点、模擬レッスンで、「いいな」と思ったこと。

たいてい、まず楽譜の1段目を教え、それが弾けたら2段目、次に3段目……

……と、順番に進みますね。

ところが、この先生は、1段目の次に3段目を教えるのです。

「かっこう」の曲で、1段目と3段目は、ほぼ同じ。

「どこが同じ」で「どこが違う」か?

が分かれば、弾けるからです。

このやり方、生徒さんの立場に立ったとても良い方法だと思います。

 

〇もう一点!

「かっこう」の歌詞(日本語訳2通りを、配布くださいました。

「……ほーらほーら 響くよ」と「……ほーらほーら 母さん」と、

2通りあったのですね。

自分が知っている歌詞だけの気がするものですが……。

また、歌詞の意味(埼玉での言い伝え)も紹介くださいました。

これがまた心を打たれるような話で……。

 

レッスンって、膨らまそうと思えば、いくらでも膨らませる。

そして、時間枠という制約の中でいかに質の高い内容にするか……。

しかも、レッスン法というのは、相手によっても変わってくる。

ああ、私達の仕事、レッスンするって……、

本当に奥が深い。。。

 

だからこそ、やりがいを感じます。

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