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2017年7月16日 (日)

グレン・グールドと、XJAPAN の「演奏姿勢」

 

グレン・グールドさんのような姿勢で、長い時間弾くと、

シニアの方は絶対、「腰痛」「頸椎管狭窄症」などになります。

と、先日のシニアピアノ講師養成セミナーで言ったばかり。

 

テレビに映った、YOSHIKIさん(X JAPAN) の演奏姿勢が目に入りました。

背筋がピシッ、模範的な、すっごく良い演奏姿勢だったのです!

 

それもそのはず。

頸椎の手術をしたばかりとか。

今まで、頭を激しく前後左右に動かすプレイをしていたら、「頸椎椎間孔狭窄症」を発症し、

人工椎間板に置換する手術を、アメリカで受けてきたそうです。 

痛まない姿勢(頸椎への負担が少ない姿勢)というと、あの模範的な姿勢になるのでしょう。

 

ちなみに、YOSHIKIさんは現在、51歳。

グールドさんは50歳没ですが、もし60歳、70まで生きていらっしゃったら、きっと「頸椎管狭窄症」を発症していたと思われます。

 

ふだん、シニア生徒さんに言っている「良い姿勢」の重要性を、改めて感じました。


それにしてもYoshikiさん、術後2ヵ月でコンサート決行とは……すごい演奏家魂!


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