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2017年10月24日 (火)

弾けなくても、「ストレス」に感じなくなった生徒さん

 

生徒A:「この曲、難しくて弾けるようにならず、

ストレスになっちゃったんです。

でも、発想を切り替えたら、すごく楽に……。」

 

私:「発想を、どう切り変えたのですか?」

 

生徒A:「以前は、

上手に弾かなきゃ!』

『うまく弾けないと、恥ずかしい!』

……などと考えていました。

 

でも今は、こう思うようにしたんです。

弾けないから弾けるようにと頑張っている時、脳の活性度は高い。

スラスラ弾けるようになっちゃうと、脳の活性度は下がる。

だから、たとえ弾けなくても、

『ああ、今、脳にとても良いことが起こっている!』

と思うようにしたら、すごく楽になりました。

全然ストレスじゃない!」

 

わあ、この考え方、なかなかいいです☆

 

そして、もし弾けるようになったなら、それはそれで素晴らしい。

  

弾ける喜び」も「脳活性」も、一生懸命に努力してこそ得られるご褒美です♪

 (努力しないと、両方とも手に入りません)

 

先生も、「上手に教えなきゃ」、「生徒がうまく弾けないと恥ずかしい」と考えるとストレスになるので、

教えられる喜び」に感謝し、なるべく「を知恵を使った指導をしたいものです♪



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