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2017年12月31日 (日)

ダメだ! 間に合わない!!

 

ふだんサボっているので、この機会にぜひ大掃除!

と思うも、ぜんぜん間に合いません。

 

〇ステンレス調理台……油膜か水垢か、表面がくすんでいるので綺麗にしよう。

でも、洗剤は、どれがベスト?

重曹? キッチンマジックリン? セスキ水? お酢のクリーナー? 

では、テストしてみましょう。

4種類の洗剤をステンレスにかけ→半分だけブラシでこすってみて→〇分放置し→拭き取り→どれが最も美しいか? を比較実験。

……などと、「洗剤選び」の域から、ちっとも進みません。

だめだ。間に合わない!

 

〇長いあいだ磨いていなかった窓ガラスを綺麗に → 枠のサッシの汚さが気になる。

窓枠を綺麗にすると →レールの汚さが気になる。

レールの汚れを掃除機で吸っても →隅々が気になる。

竹串を持ってきて、隅々を丁寧にかき出す。

……などとやっていると、ガラス窓1枚に膨大な時間。

家のガラス戸は、まだまだ沢山なのに、

……ああ、間に合わない!

 

ふだんから、少しずつ綺麗にしておけばよかった。。。(反省)

私には、お掃除の「才能」が欠けている。

でも、「努力」で何とかなるかも……。

と、「上手な掃除の本」「きれいに拭けるぞうきん」みたいのをアマゾンで注文。

ところが、届くのは……11日午前中。

 

ああっ、ダメだ! 間に合わない!!

 

 

 

2017年12月27日 (水)

仕事納め……「先生の顏」から「主婦の顏」に

 

本日20:30で、本年のレッスンはすべて終わり……仕事納め。

1年間、楽しいレッスンを気持ちよく出来たことに感謝☆

私にそう思わせてくれる素敵な生徒さん達に感謝☆

 

さあ、明日からは「先生の顏」から「主婦の顏」になって大掃除。

赤ちゃんがハイハイしても大丈夫なように綺麗にして……、

皆で楽しくお正月を迎えられるよう、アレ揃えてコレ準備して……♪

 

2017年、年の瀬。



2017年12月26日 (火)

備忘録

 「脳・心・骨格から知る 子どもの発達に合わせたレッスン」のうち、「身体の発達」の観点からは書きましたが、他の観点からのメモ。

 

子どもシニアには、年齢に応じた身体的・心理的発達段階があり、その段階に応じたピアノ指導が必要…。 

・子どもシニアの発達段階における「できること」「できないこと」の基本を押さえて、レッスンをさらにスムーズに! 

……シニアも子どもも、全くその通り!

 

〇「発達脳科学」の観点から

・「目は楽譜を見つつ、指は鍵盤を弾く」「左手と右手が別々に動く」など、2つの器官が同時進行(ダブル課題・デュアルタスクとも)。

・目(視覚)で楽譜を見て、鍵盤位置に変換し(前頭葉)、指を動かす(運動野)。

・暗譜奏(海馬から前頭葉へ→右脳)

・読譜奏(後頭葉の視覚野→左脳)、

・きれいな響き(聴覚、指先の触覚

……など、脳はピアノで多いに刺激されます。

しかも、生徒は自覚せず、演奏を楽しんでいるだけですから、ピアノは生涯を通じた脳育て

 

 

執筆の先生の次の言葉が印象的でした。

「今もずっと、ピアノが大好きになった理由は、

最初に習ったピアノの先生が素晴らしかったから。

無理に練習をさせることなく、

練習をしなくても怒られず、

楽しかった思い出ばかり。」

 

ああ、そのような先生に出会えて、本当に幸せ!

私も、そんな素晴らしい先生に出会いたかった。いいなぁ。。。

 

 

 

2017年12月25日 (月)

「3歳児の指導」と「シニアの指導」に共通点


ムジカノーヴァ特集「脳・心・骨格から知る こどもの発達に合わせたレッスン」の続きです。

「身体の発達」という観点からI先生が書かれた文を見てビックリ。

3歳児の注意すること:手を見て弾かない。

手を見ないで、音符を目で追って弾くように指導。


アッ、私のシニア指導と同じ!

シニアは心配なのか、つい手を見たくなるのですが、

その癖がつくと、何年たっても手を見ないと不安で弾けません。 

手を見る →楽譜から目を離す →つまり、覚えないと弾けない →先に行って、進みが遅い。
の悪循環。

 

『趣味で楽しむピアノ・レッスン』第1巻を、
5つの鍵盤に5本指を置いたまま弾ける曲ばかりにしたのは、

「手を見なくても弾けるんだ!」という自信をつけて欲しかったからです。 

 

鍵盤を見て、その音を探して弾く方法もあります。例えば、

・キーボードの光ナビゲーション

・いきなり『エリーゼのために』などを、次の音を鍵盤で探して、1本指で弾かせる方法など

……手っ取り早く弾かせる単純な方法ですが、

指導経験の長い先生は、絶対にやらせない(避ける)方法です。弊害を痛感しているので。

 

 

3歳児の指導」と「シニアの指導」、大きく異なりますが、

長く指導して感じる共通点もあるのですね。

 

日頃からシニア生徒さんに言っていたのと同じことが、

3歳児の課題に書かれていて、

……しばし、その記事に見入ってしまったのでした。



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薄汚れたロールカーテンを取替えたついでに、レースのカーテンも新しく。
Curtain2
レッスン室も、ちょっと気持ちよく♪

 

 

2017年12月24日 (日)

ピアノレッスンの鍵は「発達(エイジング)」

 

風邪も回復に向かい、先日の音楽雑誌「ムジカノーヴァ」を読み始めました。

Musica2_2

今月号の特集は、

「脳・心・骨格から知る こどもの発達に合わせたレッスン」。

 

シニアのニーズに、「脳・心・体」というキーワードがあり、

「エイジング」を「発達」の中に含める考え方もあり、

「脳・心・骨格から知る シニアのエイジングに合わせたレッスン」と、置き換えられます。

 

「子どもの指導」も「シニアの指導」も、結局は、
 ・「ピアノによる脳の活性化
 ・「その年齢(発達・エイジング)に合ったピアノ指導を
という根本の考え方は、同じなのでした。

 

発達心理学・身体の発達・発達脳科学・骨格の発達……

子どものピアノ指導法は、様々な領域から深く研究され、どんどん進化しています。

 

それに比べ、シニアのピアノ教育の研究は、まだまだ萌芽期。

これから何十年もかけ、様々な領域からもっと深く研究されることでしょう。

 

私の力は小さいですが、実践と研究の両方から、少しでも良いシニアレッスンになるように……。


 

Xmas17
☆メリークリスマス☆



2017年12月21日 (木)

「シニアが弾きたい曲」にも目が……☆

 

風邪で寝込んでいるとき、ピアノを教える人学ぶ人の雑誌「ムジカノーヴァ」がポストに。

1月号の楽譜調査室は、

「シニアが弾きたい曲」。

 

Musica                              

 

音楽雑誌というと、「子どものピアノ指導」の情報は満載でも、

「シニアピアノ指導」の情報は……。

あったとしても、「沢山のシニア生徒さんに教えている」「シニアは一生懸命で、反対に元気をもらっている」というような話で、指導法や教材に関しては、ほとんどありません。

 

そんな中、「シニア」にも目を向け「弾きたい曲」を取り上げてくださって、感謝。

世の中、シニア生徒さんが増え、シニア教材を知りたい先生も増えてきたのかもしれません。

 

先生方のお役に立てれば、嬉しいかぎりです。

 

他にも面白そうな記事が沢山で、風邪が治ったらゆっくり拝見させて頂きますね♪。



 

2017年12月20日 (水)

リセットの時

 

風邪をひきました。

暖かくして静かに寝ています。


前は、スパイシー、濃厚を好みがちでしたが、

今は、おかゆの上ずみの汁を口に含むと、「美味し~い♪」と感じます。

舌がリセットされたのか、シンプルが一番。

 

何も出来ず、ただ寝ているだけなんて……、

年内に終わらせたいこと、お正月までに綺麗にしたいもの、片づけたいことが山積なのに、

 

時間を無駄にしている気分。


でも、ふとんの中で目を閉じていると、

ふだんの生活や価値観を少し遠くから考え、本当に大切なものが見えてきます。

こういう時、必要なのだと思います……リセットの時。



2017年12月16日 (土)

ピアノ教師が走る12月

 

12月、ピアノ教師はなぜか慌ただしく走ります。

だから「師走」。 

 

先日、白いハガキを投函した後、ふっと自分の手を見ると……真っ赤! キャッ、血!

 

家を出る時にいじった空き缶で、切ってしまったようです。

それにしても、切ったことに自分で気づかないとは……なんて鈍感。

 

たぶん、先ほど投函した真っ白いハガキには、赤い血判……!

ああ、いくら師走でも、
バタバタ過ごさず、落ち着いて過ごそうと思いました。

 

 

だからというわけでもありませんが、スターウォーズ8を見に。
Starw

                             

最初のスターウォーズを見たのは結婚前。

今は4DXで、若かったレイヤ姫も年老い、実際の女優さんは亡くなられたそう。

年月を感じます。。。


2017年12月15日 (金)

「夢」の理由 

 

最近のことではなく、

ずーっと前の、忘れていたようなことが、夢に出てくる

ということがあります。

 

教本の講座のために、岐阜のホテルに泊まったときのことです。

もう20年も会えていない友人K子さんが、

夢の中に出てきました。

なんで今? それもなぜ岐阜で?

 

無理やり、理由づけしました。

その講座でとりあげる教本は、研究の結果であり、

その研究をするため大学院に行ったのは、K子さんが背中を押してくれたから。

 


さて、きょう見た夢です。

20年以上も前(子ども対象に教えていた頃)は、

1000名収容の大ホール」で発表会を開いていたのですが、

そこのスタッフ2名が夢に出て来て、私と同じバスに乗っていました。

 

懐かしかったです。

若かったこともあり、発表会前は燃えていました。

講師演奏も、こんな会場で弾けることが嬉しくてワクワクしていました。

  

シニア指導に専念している今は、そのような発表会は致しません。

でも、その代わり、今はもっと素晴らしいものがたくさん☆

 

何と言ったらいいか解らないのですが……

人生でとても大事なこと、人間としての素晴らしさ、生き方、感動……

あの頃は感じなかった素敵なことを感じ、

人生の先輩から素晴らしいことを沢山学ばせて頂き……♪

 

「この生徒さん達に感謝し、レッスンを頑張るように」と伝えるため、あの2人が夢に出てきたのではないか?

……と、勝手に理由をつけました。

ハイッ! がんばります♪

 


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いつのまにか、ホームページが「1のゾロ目」を過ぎていました。

くだらないことですが……ちょっとワクワク



2017年12月 6日 (水)

ホームページに想う  ~「数」は少しでいい。でも~

ホームページのカウンターを見たら、もうすぐ1のゾロ目


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これは、ブログとは別ページで、更新もたま~に。

それでも、20年以上続いて……感慨深いです。

 

1996年の開設時、内容は、お料理写真・自作曲のMIDI音源・趣味の水泳や日記などで、タイトルも「ひろみーたのMUSIC PAGE」。

まだ、女性でホームページを持っている人は珍しかったのか、

カウンターがどんどん進んでいました。

 

それはそれで楽しかったのですが、

自分がやりたい「60歳からのピアノ」にタイトル変更したら、アクセス数が激減

 

でも、そんな「」はどうでもいいので、気にしないで、

聞いて! 80歳代でも、ピアノを楽しんでいるシニアがいるんです」

聞いて! ピアノを習うシニアって、こんなに素敵なの!」

と、ひとりで発信し続けていました。

 

訪問者の多くを占めていた若い男の子層が、「60歳からの……」で来なくなったのですが、

その代わり、「〇新聞社ですが、記事に……」「〇TV局ですが、取材を……」

みたいな問合せが増えました。

たとえ訪問者の「数」は少しでも、その少しの人がシニアピアノを広めてくれるのは嬉しいです。

 

やはりホームページを見た編集者さんからの問合せで、指導書『シニア世代に教える最高のピアノ・レッスン法』が誕生し、日記部分をブログに移動。

 

「生徒を集める」のが目的でもなく、書きたいことを書き、何とも変わったホームページですが、

今後ともよろしくお願いいたします。



2017年12月 5日 (火)

生徒の5人中3人が「赤い車」 カッコイイ☆彡

Redcars

                             

あるグループレッスンで、ふと窓の外を見ると、

3台の赤い車。カッコいい☆彡

 

5名グループのうち、3名が赤い車で来ていたのです。

平均年齢は70歳。 

この赤い車に、颯爽と乗って帰るグレイヘアの生徒さん達の姿が、

またカッコいい☆彡

 

リタイア後……赤い車で来て、ピアノを楽しんでいる素敵なシニア達。

 

ピアノは「右手と左手が違うことをする」のですから、本当に大変。

でも、あえてその難しいことに挑戦できるというのは、

若い頃に頑張ってきた「努力家」の人のはず。

 

だからこそ、今、ピアノで楽しく幸せな日々をおくって欲しいです。


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シニア生徒さん、カッコ良すぎ☆



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