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2017年12月26日 (火)

備忘録

 「脳・心・骨格から知る 子どもの発達に合わせたレッスン」のうち、「身体の発達」の観点からは書きましたが、他の観点からのメモ。

 

子どもシニアには、年齢に応じた身体的・心理的発達段階があり、その段階に応じたピアノ指導が必要…。 

・子どもシニアの発達段階における「できること」「できないこと」の基本を押さえて、レッスンをさらにスムーズに! 

……シニアも子どもも、全くその通り!

 

〇「発達脳科学」の観点から

・「目は楽譜を見つつ、指は鍵盤を弾く」「左手と右手が別々に動く」など、2つの器官が同時進行(ダブル課題・デュアルタスクとも)。

・目(視覚)で楽譜を見て、鍵盤位置に変換し(前頭葉)、指を動かす(運動野)。

・暗譜奏(海馬から前頭葉へ→右脳)

・読譜奏(後頭葉の視覚野→左脳)、

・きれいな響き(聴覚、指先の触覚

……など、脳はピアノで多いに刺激されます。

しかも、生徒は自覚せず、演奏を楽しんでいるだけですから、ピアノは生涯を通じた脳育て

 

 

執筆の先生の次の言葉が印象的でした。

「今もずっと、ピアノが大好きになった理由は、

最初に習ったピアノの先生が素晴らしかったから。

無理に練習をさせることなく、

練習をしなくても怒られず、

楽しかった思い出ばかり。」

 

ああ、そのような先生に出会えて、本当に幸せ!

私も、そんな素晴らしい先生に出会いたかった。いいなぁ。。。

 

 

 

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