ピアノ教師の文化?
前回書いたキャンセルポリシーで、こんなことが……。
2年目からは、事務局に雑務をお任せしたのですが、
そのスタッフから、「キャンセルの場合は、どう対応?」と聞かれました。
自分なりに考え、
1週間前まで……無料
6日前~2日前…10%
前日以降…………20%
と伝えると、その事務局スタッフ(ピアノ以外のセミナー運営の経験豊富)に、こう言われました。
「甘いですねぇ。。。
ふつうのセミナー、2日前まで50%、当日は100% ですよ。
だって、『その人が居なければ、もう1名入れられた』わけですから。」
言われると、「なるほど」です。
コンサートチケット・ホテルほか……当日、急に行けなくなっても、返金などありません。
でも、でも……
楽器店の講座で、出席予定だったけれど欠席する先生がいるのは常識。
ピアノ指導者のセミナーで、キャンセル料などあまり聞きません。
私は考え込み、
「キャンセル料、このままでいいです。
なぜかは解らないのですが……
ピアノの先生方のセミナーでは、あまりキャンセル料まで頂かないんです。
ピアノの先生方の世界って、そういう文化なんです。」
と答えると、
そのスタッフは、ゲラゲラ笑い出しました。
つづく
春の色
« 急にセミナーを欠席しなければならない!……という時 | トップページ | ピアノ教師の「金銭感覚」 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント