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2018年6月13日 (水)

演奏曲『夏は来ぬ』への想い

 

『趣味で楽しむピアノ・レッスン レパートリー 月光』の “夏は来ぬ” を、

あるグループが、習い始めます。


♪卯の花の 匂う垣根に~

 と、始まるあの歌です。

 

いつも新曲を弾くときは、

調べられる人は、曲について調べてきてください。

と伝えてあります。

 

昨日は、初めてこの曲を習うレッスンだったので、聞いてみました。

「どなたか、曲について調べられた方、いますか?」

 

ある生徒さんが、歌詞について調べてきてくださいました。

そして、家に咲いている「卯の花」の写真を撮って、

プリントしてきてくださいました。

Unohana

 わ~!

実は私、「卯の花」を見たことがありませんでした。

 

というか、

垣根に「おから」がポコッポコッとなっている様子をイメージしてしまうくらいの無知。

恥ずかしい。

 

でも、もっと若い、小学生くらいの子は、

夏は来ぬ」を、「夏は来ない」と思う子も……(笑)。

 

あの有名な「ふるさと」の歌詞、

兎追いし~

も、「うさぎ 美味しい~」(ウサギを食べると、美味しい)

と思う子も……。 (^^)

 

 

それに比べ、シニア生徒さんは、

歌詞の意味を、きちんと理解していて、

実際の花も香りもよく知っていて、

本当に理解して、その曲を弾かれる。

 

テクニックがどうこうより、

生徒さんのそんな深さや想いもまた、大切なものに思えます。



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