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2018年7月15日 (日)

「初心者」の姿勢と、「一流ピアニスト」の姿勢 

 

7月号の『ピアノの本』の最初を飾るのは、

75歳のピアニスト、マリア・ジョアン・ピリスさん(1944年生まれ)の記事。

先日のサントリーホールを最後に、大きなホールでの全国ツアーは引退しますが、

アットホームなコンサート、ピアノを弾くことは、これからもずっと続けるとのことです。

 

写真を見て、気づいたことがありました……姿勢です。

趣味で楽しむピアノレッスン 1」の最初に、姿勢の絵があり、

 「腕は床と平行か、シニアの場合、肘が心もち高めだと障害が起こりにくい。」と説明しています。

Img_1053                              

ピリスさんの姿勢が、まさにそのような姿勢。

Img_1050  

 

「どうすれば弾きやすく、どうすれば良い音になるか?」と考えれば、この姿勢になるのでしょう。

 

次の記事のエリーザベト・レオンスカヤさん(1945年生まれ)も、74歳。

考えてみれば、あのフジコ・ヘミングさんも、85歳(1932年生まれ)。

ピアノは、何歳になっても、ずっと楽しめる楽器なのだと思います。

 

プロだけでなく、生徒さんも同じ。

自分の良さを活かした曲を、自分のペースで、楽しく弾いてほしいです♪



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