« 腱鞘炎 | トップページ | あがらない方法    [1]  »

2018年7月24日 (火)

手の障害とピアノ奏法

 

・体に「痛み」を持っているということ、

・片方の手が使えないということ、

……それが、こんなにも不便で大変なものと、知りました。

 

本棚から、手の障害とピアノ奏法について書かれた本を取り出し、ペラペラ。

Te                              

 

・手に障害を起こしたシューマンの話から始まります。

彼は、教師に無断で指を強化する器具を使って訓練して、

中指と薬指が伸びなくなってしまったそうです。


その他にも、興味深いことが色々。例えば……

・打鍵の瞬間には、指先に最大数キログラムの力が加わる。

・障害を起こした練習内容は、8割が「オクターブ奏」をはじめとする手を広げるテクニック。etc.

 

 

腱鞘炎が「完治」とまではまだ言えないのでピアノは弾いていませんが、

おかげ様で「痛み」も「腫れ」も無くなり、ホッとしています。

 

両方の手がふつうに使えること、どこも痛くないこと、

……その有難みを、改めて感じています。


« 腱鞘炎 | トップページ | あがらない方法    [1]  »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。