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2018年9月23日 (日)

何でも「ブラボー!」と言えばいいのではなかった

 

最近、日本でも、コンサートや公演が終わると、

観客が立ち上がって拍手したり、

素晴らしいと思えば「ブラボー!!」と叫んだりしています。

 

先日、「ブラビー!」と叫ぶ人もいたので、

どういう時が「ブラボー」で、

どういう時が「ブラビー」?

と、調べてみました。

 

出演者が

・男性(1人)の場合……Bravoブラヴォー

・女性(1人)の場合……Bravaブラヴァー 

・男性(複数)の場合……Bravoブラヴォー

・女性(複数)の場合……Braveブラヴェー

・女性と男性が混ざっている場合……Braviブラヴィー

 

つまり、男女混合のオケやオペラでは「ブラヴィー!」と叫び、

女性ピアニスト1人のソロ演奏なら「ブラヴァー!」と叫ぶ。

……何でも「ブラヴォー!」ではないのですね。

 

ちなみに、イタリア語は第2音節にアクセントがきて、

「ブラーヴォ!」

「ブラーヴィ!」

だそうですが、日本人ならどうでもOKかと。気持ちは伝わる♪

 

 

余談ですが、

先日の地域交流会でボランティア演奏したとき、

生徒さんが弾こうとすると、

ヨッ、待ってました!

との声援サプライズ。

会場はワッと盛り上がり、とても楽しい雰囲気になりました(^^

 

Mi                                紫色……何の実でしょう?

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