ピアノは、何百年先、千年先もずっと人々から愛される楽器
Wクリップを、たくさん譲ってもらいました。
楽譜や原稿をはさんだ後、
持ち手の部分を折りたためるので邪魔にならない……あのクリップ。
中学校の帰り、お茶の水の三省堂書店で初めてコレを見つけ、
「なんて、頭いいのだろう。。。」と感動して購入。
数学のプリントを、これでノートに挟んでいましたが、
数学の先生も気を引かれたらしく、私のクリップを感心しながらシゲシゲ見ていました。
あれからウン十年たった今も、
ずっと売られ続けている。
しかも、全く変わらない形で!
このWクリップ、1910年に、アメリカ人のバルツレイさんが特許出願(特許登録は1915年)。
考案から100年以上たった今もなお、
人々に使われ続けているとは!
「売れればいい」的な商品は、すぐに消えていきますが。
シンプルでも、本当に「良いもの」は、
人々からずっと愛されるのですね。
考えると……ピアノは、1700年代から約300年も存在しています。
ピアノ離れが言われる昨今ですが、
この美しい音色は、人々からずっと愛され、
これからも何百年、何千年と続く楽器だと思います。
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