« 2018年11月 | トップページ | 2019年1月 »

2018年12月29日 (土)

「やれば出来る」子。ただ「やらないだけ」の子。

 

やれば出来る」のに…。

本当は弾けるのに……。

本当は、素質があるのに……。

ただ、「やらないだけ」の子。 

……ピアノレッスンで、そんな子、必ずいるものです。

 

2018年も、残りあと数日。

キッチンも棚もドコもココも、

1年間のツケが、たまってしまいました。

 

マメにお掃除や片付けをしていれば、ずっと楽なのに。

暮れに1年分をまとめてやろうとすると、大変!

汚れは固まり、何倍も手間がかかり、

……なんて愚かな私!

 

そして、独り言を言ってみるのでした。

 普段からチョチョッとやればいいだけ。

 決して、難しいことじゃないわ。

 単に「やらなかっただけ」であり、

 私、やれば出来るんです!

 本当は素質が……

 

などとブツブツ言ってもダメ!

そのやる」か「やらない」かが、1番大事☆

 

お掃除も、ピアノも、すべて……

 

Ohsoji

大掃除……の後はお節料理。アッ、年賀状もまだ…

(年賀状は悩んで、昨年頂いた方に出すことに)

 

2018年12月23日 (日)

66歳以上の生徒に教えている先生へ ~生徒さんの交流機会を持ちませんか?

 
6月6日(シニアピアノの日)に、
ピアノを楽しむシニアの方たちで、
教室の垣根を超えて、
演奏や交流をする会を持ちたいと思います。
 
ピアノに挑戦しているシニアの方でしたら、どなたでも参加OK!
 
シニア指導されている先生で、
生徒さんを連れていらっしゃれそうな先生は、
お声がけ頂ければ幸いです。
 
 
「趣味で楽しむピアノ交流会」
参加者募集
 
参加資格:趣味でピアノを楽しむおおむね66歳以上の方
 
:   2019年6月6日 10:30~ (終了後にランチ)
 
会場:  ノバ 小ホール(TX線 つくば駅から徒歩3分)
 
参加費: 3,000円 (ランチ代は別途)
   
後援:   つくば市教育委員会・つくばみらい市社会福祉協議会
            つくばみらい市教育委員会・つくば市社会福祉協議会 
 
協力:   ヤマハミュージックエンターテインメントホールディングス
 
演奏曲: 『趣味で楽しむピアノ・レッスン』シリーズの中の1曲
       (当日、緊張で弾けない場合は、自己紹介だけでもOK)
 
参加申込み:次の5点を、下記まで。 (申込締切:来年2/28)
 
①生徒さんのお名前、②生年月日、③ご住所、④連絡先(TELまたはMail)、⑤演奏曲
申込み・問合せ先
          090-4342-2723(浅井)
          090-4929-6246(飛田トビタ
     piano60piano60@gmail.com(元吉)
 
定員: 30名(応募多数の場合は、年齢順とさせて頂きます。)
Koryu_2_2 (N先生が作ってくださいました♪)
要項のPDF・PDF
 
生徒さんも、先生も、ご一緒に楽しいひとときを♪
  
 

2018年12月22日 (土)

生徒さんに目撃されていないよう……師スキップ 

 
受けそこなっていた特定健診を医療機関で受けることに。
でも……体重測定!
ど、どうしよう。。。
 
今さら焼石に水ですが、
いつも車で行くスーパーまでウォーキングで。
 
買い物の量は少なくして、帰りもウォーキング。 
はや足で大股で、サッサッ。
信号待ちでは、ランナーのごとくその場ランニング。
……軽く汗ばんで快感。
 
歩くのが楽しくなってきて、
スキップしたい気分に。
 
あたりを見回すと、誰もいない。
すかさずスキップで、ランラ ランラン♪
 
今年の12月は、師走ではなく、師スキップ
 
小さい子ならスキップも可愛いけれど、この歳では、どう見ても……
怪しい
 
あのオバサン、頭、大丈夫?
 
になる。
どうか、誰にも見られていませんでしたように……。
 
ましてや、生徒さんになど、目撃されていなかったことを願うばかり。
 
秘密の多いピアノ教師だ。
 
 
 
 
 
Google_2_3
グーグルを開いたら、グランドピアノが♪

2018年12月15日 (土)

生徒さんに、年賀状を出していい? 出さない方がいい?……悩むピアノ教師

 
子ども生徒に教えていた頃、年賀状が届くのは、
親に言われて書いたと思われる子だけでした。
 
ところがシニア生徒さんに教えるようになったら、
ほとんどの方が下さいました。
 
元旦に何通も届き、急いでプリンターで印刷して、ひと言添えて返信。
三日にもまた届いたので急いで……、
四日にもまた……。
 
ああ、この年代は、きちんと年賀状を書く習慣をお持ちの年代なんだ……
 
そう思った私は、翌年、
自分から先に、年内のうちに全員に出しました。
それ以降、そのような毎年。
 
ところが最近、少し様子が変わってきた気が…。
 
「キャッ、先生から年賀状が来ちゃった! 返事、書かなきゃ!」
と、あわててハガキを買いに文房具店に行き、返信したような雰囲気も……。
 
そこで試しに、その年に入会した人には、こちらから出さないでみると、
案の定、年賀状は来ませんでした。
 
ああ、世の中、年賀状離れの傾向なんだ……。
 
メール世代だから? と思いきや、こんな新聞記事。
 
Nenga_2

 
高齢、手間、感謝添えて、年賀状の「終了宣言」……
なるほどぉ……。
 
 
先生から来てしまったら、きっと書かないわけにいかないでしょう。
だからこそ、シニア生徒さんに、
こちらから年賀状を出してよいものか?
出さない方がよいものか?
 
……そんなことで頭を悩ませている、恥ずかしいピアノ教師なのでした。
 
 
 

2018年12月14日 (金)

誰でも、同じだけ年を重ねていく……神様って平等♪

 

気が合う、馬が合う、価値観が同じ……

……という友って、何年たってもずっと会いたいものです。

 

そんな大学時代の友人たちと久しぶりに再会し、先週、新宿で呑みました。

 

自分だけ、あるいは相手だけ、年をとることは絶対になく、

何歳になっても、同年代は同年代。

……って、いいですね☆

 

お節作りをパスしようかと思っていた私が、聞きました。

「おせち料理、作る?」

先輩の答え。

「作るわよ~♪ いつも築地で食材を買っていたけど、今年は豊洲☆」

 

おおっ! 一年上の先輩がそうなら、

私も、少しでも作ろう。

なんだかパワーが湧いてきました。

 

 

「週末は、夫婦で菜園に行くの♪」

と友が言った。

私は、せいぜい数坪の家庭菜園だろうと思ったら、

600坪位。千葉に、農家を買ったの。」

 

私:「エエーッ?! 農家ごと? 

600坪なんて、草取りするだけで大変そう」

彼女:「私、草刈り機も出来るし、耕運機も動かせるのよ♪」

 

ひ~~っ!(絶句する私)

大学時代の彼女からは、想像つかない。

平日は弁護士で、週末は農業……というご主人のギャップも面白い。

 

猫の額のような庭、たった1平米の花壇も草ぼうぼうの私って、いったい……???

がんばろう!

と沢山のパワーを頂いて帰宅したのでした。

 

 

上から目線で人を悪く言ったり、威張ったり(コレ、認知症の初期症状らしい)

……そんな人とは会いたくない。

 

でも、すぐ当時に戻れ、ただただ楽しく、パワーをもらえ……

……そんな友とは、ずっと会いたい。

 

20年後も30年後も、ずっとずっと会えますように……♪



Xmas 

もうすぐクリスマス

2018年12月 2日 (日)

レッスン史上、もっとも立派な「退会のし方」

私のレッスン史上「最も立派な辞め方」をされた生徒さんがいらっしゃったので、ご紹介します。

「検査の結果、陽性だったので、治療に専念するため退会します」
と伝えにいらした、以前に書いた生徒さん(ナガちゃん)です。

その生徒さんは、こうおっしゃいました。

今まで、仲間がいつの間にか退会していて、寂しかった。
だから、自分が退会すること、理由などを、
今度のホームコンサートの時、全員の前できちんと伝えたい。

そこで、11/27第70回ホームコンサートの最後に、
「ナガちゃんから、お話があります。」
と、私は言いました。

ナガちゃんが、立ち上がりました。

ところが、ウウッ……と込み上げてしまい、しばらく声が出ませんでした。

会場は、雰囲気を察して……シーン

でも、気持ちを落ち着かせ、
 ・自分の病気のこと、
 ・転移したこと、
 ・治療に専念したいこと、
 ・本日でピアノを辞めること
などを、きちんとお話しました。

 
ナガちゃんは、いつも「人のために……」と考えている方でした。

3.11東日本大震災の時は、
「先生、曲を作ってきました。被災者を応援したくて……」
と、『がんばれ日本』という曲を持ってきました。

今度は、治療をがんばるナガちゃんを、私達が応援したい! 

……そう思った私は、
『がんばれ日本』の歌詞を、
がんばれナガちゃん』に替えて、楽譜を作りました。
その楽譜を、皆さんにお配りして、全員で大合唱♪

歌い終わると、お仲間からも、
がんばってー!」「がんばれ!」の声援。
目頭をおさえるお仲間も。

ああ、お仲間どうしが強い絆でつながっている……

こんな素敵な退会のシーンを見たのは、初めてです!

シニア生徒さんから、人間としてとても大切なことを学ばせて頂きました。

生の有限性……それは、誰でも同じ。

私も、生徒さんのような立派な人間になりたいものだと、
つくづく思うのでした。

Ganbare

« 2018年11月 | トップページ | 2019年1月 »