2019年1月12日 (土)

PTNA会報にチラシ封入


PTNA会報が届くと、コンサートやセミナーのチラシが同封されていますが、

ピティナでは、会報誌……に封入するチラシを随時募集しております。

の一文に目が。

 

先日、ピアノ交流会のチラシをラクスルに注文できて、上機嫌になっていた私♪ 

同封して頂こうかなぁ。。。

 

ピアノ交流会は、つくばエクスプレス沿線など地理的な制約がありますが、

プロフェッショナル講師養成セミナーは、ずいぶん遠方からご参加の先生も。

 

私も最初の頃、そうだったように、

シニア指導法をきちんと学びたいけれど、どうすれば学べるのか分らない

と困っている先生がきっといらっしゃるはず。

そんな先生に、情報をお伝えすることも大切かと……。

 

もう一つの理由は、来年のセミナー開催が危ぶまれること。

東京オリンピック開催のため、いつものセミナー会場が競技会場となり、

ほぼ1年間、全館利用中止。

Olimpic_2_2                             

2020年は、開講の可能性が低いため、

受講希望の先生は、ぜひ今年受けられることを……。

 

というわけで、PTNA会報にチラシを同封して頂くことにしました。

またまた初めての挑戦です☆

2018年11月26日 (月)

生徒のレッスン・自分の練習・家事・介護……そして受験すること

 

昨日、シニアピアノ教育“プロフェッショナル講師”の認定試験が終わりました。

 

一日集中セミナーを受けるために、

九州から東北から、熱心な先生方が集まっていらして、

昨日は、いよいよ最後の認定試験。

 

・セミナーで学んだ内容についての筆記試験。

・『趣味で楽しむピアノ・レッスン』教本1~3の中から1曲を、

シニア生徒さんの参考になるように弾く模範演奏の試験。

・3分以内の自由曲の演奏

 

というものです。

学生の身なら、演奏も現役バリバリ、試験も慣れています。

 

ところが、指導者になると、

生徒へのレッスンがあり、家庭があり、人によっては親の介護もあり……。

そういう中での受験準備は大変。

 

でも、そんな状況でも、

指導法を学ぼうとする姿勢、

試験に挑戦する姿。

……それは、本当に素晴らしく、

指導面でもプラス、

生徒さんにもきっとプラスに……。

 

これから解答の採点をしますが、

どの先生も合格点に達していますように……(-人-)

という気持ちでいっぱい。

 

最終日に高熱が出て、受験できなかった先生、

また、ぜひチャレンジしてください。がんばれ☆

 

 

シニアピアノ講師養成セミナーにご興味があり、

次のセミナー開講時にお知らせメールを希望される先生は、

こちらからどうぞ。 

 

 

Bumb2_2

2018年10月31日 (水)

☆レッスン見学会☆、無事に終わりました

 

昨年に続き、今年もレッスン見学会。

 

まずはレッスンを1時間。

 

前回のレッスンでは出来ていたのに、

違う番号の指から弾き始めてしまった生徒さん、

前回はよかったのに、今日は伴奏を大きく弾いてしまった生徒さん、

……かなり緊張ぎみのご様子。

 

その後、先生方が生徒さんへ質問したり、

コミュニケーションタイム。

 

<生徒談>

・「基礎が大事!」と、今、とても感じています。

・基礎をきちんと教えてくださる方がいいです。

・「良い指の形で弾くと、音もきれいになる!」

と、最近、気づきました。

 

わあ、このように考えていらしたのですね。

……と、私も新鮮な学びや発見!

 

生徒さん達、どうぞこれを良い経験にして、これからも頑張りましょう♪

 

先生方、遠くからお疲れ様でした。

きょう得た何かを、ぜひ今後のレッスンに活かして頂ければ光栄に思います。



 

2018年8月 5日 (日)

第3回シニアピアノ講師養成セミナー2018

 

猛暑のなか開かれた、第3回シニアピアノ講師養成セミナー。

 

講義だけでなく、模擬レッスンの時間も。

 

前回は、「個人レッスン」と「ペアレッスン」でしたが、

本日は、「グループレッスン」と「講座」でのレッスン。

 

生徒役の方は、胸に名札をつけます。

ただし、役の上での名札です。
例えば……
 

「小太郎、82歳、男性」

 

そして、その年齢の、その性別らしく、「あるある」を沢山入れて演じるのです。

  

終わった後、他の先生方から感想。

 

・良かった点……

 「あの方法、わかりやすかった!

 「話し方、すごく良かった!」 等々

 

良いことばかり言っていても進歩がないので、

・「ここをこうすると、もっと良くなるかも…」という点も。

 

こういう感想は、本当に有難いものです。


皆さん、様々な学び気づきがあったとのこと。

 

ええ、良い演技や指導だけが目的ではなく、

それによる気づき学びこそ、もっとも重要です。

Kouza


日が長く、まだ明るい帰り道、

ジージージー……セミの合唱。

しばし、立ち止まって耳を傾け、セミナーのことを思い返した夕暮れ。

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2018年6月24日 (日)

講師養成セミナー第2回のご報告

 

今年の「プロフェッショナル講師養成セミナー」の第2回目。

 

午前中は、集中的に理論(生涯学習や成人教育学、エイジングなど等)。

指導は、「実践的なノウハウ」だけで出来ると思いがちですが、

理論」を知っているかいないかで、何か問題にぶつかった時に大違い!

 

昼食タイムは、会場レストランでランチバイキング(ドリンクバー付)♪

 

午後の指導実技は、まず創作指導の方法。

「曲を弾くだけが好き」という生徒さんもいますが、

「曲作りが大好き」になってしまう生徒さんも。

そのような生徒さんには、どんどん作らせてあげてください。

 

次の実技は、模擬レッスン(個人レッスン・ペアレッスン)。

皆さん、すばらしい先生役・生徒役を演じてくださいました☆

Semi1

(先生役のA先生が、カードを作ってきてご紹介くださいました)

 

                 
 
 

 次回は、公民館等での講座開講の方法(提出すると効果的な書類など)、生徒さんの学習ニーズや心理、ほか。

今までも、質問タイムはありましたが、

次回は、希望された先生に1:1での個別質問タイムを設けます。

 

半分を過ぎました。後半もがんばりましょう☆

 

 

帰り道、新木場駅まで夢の島公園の中を歩いていると、頭に何かがボトン。

見ると、この美しいお花。  

Semi3

「棚から、ぼた餅」ではなく、

「空から、美しい花」……♪

Semi2

2018年5月 2日 (水)

プロフェッショナル講師養成セミナーNo.10は、11/25(日)に決定☆

ピアノがあって、パワーポイントを写せて、があって、昼食も食べられ、一日中使え、遠方からの受講者も日帰りできるよう東京駅からあまり遠くなく……というセミナー会場。

 

半年前から予約開始なのですが、

日曜日は人気があり、「優先予約」が既に入っていて全滅の月もあります。 

全員が宿泊する団体は、1年前から予約を受け付けるためです。

 

ご主人を置いてくる先生、小さい子を預けてくる先生……

ピアノ教師がそうそう時間をとれるわけもなく、とんぼ帰りの先生がほとんど。

全員でお泊りなど、していられません。

 

そのようなわけで、会場予約はかなり厳しく、

しかも11月(第4回)は、演奏試験もあるため、

グランドピアノのある部屋を押さえたい!

となると、さらに厳しい。

 

昨日は、6ヵ月前の初日なので、11月の予約を入れました。

本日、抽選結果が届き、11月の会場予約に成功! 

ほっ。

 

これで、全日程が決定しました。

シニアピアノ教育プロフェッショナル講師養成セミナーNo.10

および認定試験の日程は、

11/25()です☆

 

実り多いセミナーに致しましょう♪

そして認定試験も、しっかり準備してぜひ力を発揮してください☆

2018年4月16日 (月)

シニアピアノ指導法セミナーにくるのは謙虚な先生ばかり☆


昨日は、シニアピアノ講師養成セミナー(第3期)の初回

 

荒れた天気で強風注意報まで出て、電車が遅れている線も……。

全国各地から集まってくる先生方が、

時間通り、会場に着けるかしら?

……と、気をもんでおりました。

 

ところが、全員、時間通りにきちんと着席。

きっと、用心して早めに家を出られた先生もいらしたことでしょう。

 

お昼は、皆でご一緒にお弁当を♪

一人ずつ、自己紹介して頂いたのですが、

それを聞いて、感じたことがありました。

 

・「まだ、駆け出しなので……」(若い先生)

・「生徒さんに近い年齢になってしまい……」(年配の先生)

・「エレクトーンが先で、ピアノを後から始めたので……」

・「今まで、演奏活動ばかりしていて、指導経験が浅いので……」

……上から目線の先生など一人もいなく、

どの先生も皆、腰の低い謙虚な先生ばかりなのです!

 

でも、この「謙虚さ」こそ、シニアに教える上で、

人生の先輩であるシニア生徒さんを教える上で、

とても重要なこと。

 

きっと、シニア生徒さんの気持ちのわかる優しい先生になることでしょう。

11月には、素晴らしいシニアピアノ講師が何人も生まれる……

……そんな予感がしました♪




2018年4月 9日 (月)

レジュメ作成中……4/12(木)に締切ります

 

ピアノの上にお店を広げ、ただいま、レジュメ作成中。


Rejume

 

・まだレッスンしていない先生は……「シニアが集まりやすい生徒募集の方法」「レッスン料」「大事な1回レッスン内容」など。

・すでに実践されている先生は……レッスンアイディアやヒント。

・ライセンス希望の先生は……実践と理論からしっかり学び、シニアピアノ教育の“プロフェッショナル講師”」であるとして、ステキな認定証()

・レッスンで問題を感じている先生は……どんどん質問してください。

 

 

伴侶の転勤、親の急病、自分の体調……想定外のことが、毎年つぎつぎと起こり、

今回、3年目で全てを受講し、受験予定の先生もいらっしゃいます。

 

出られない日」がある先生は、今回、受けられる回だけ受け、

少しずつ学びを進められれば……。 

 

南は福岡県から、北は宮城県から、

全国の熱心な先生方がお申し込みくださっていますが、

お席はまだ大丈夫です。(申込み締切り:4/12() )

 

ご興味ある先生は、ご一緒に♪

http://pes.sakura.ne.jp/semi/semi2018.html

2018年4月 8日 (日)

嬉しい知らせ☆


2016年の第1期セミナーを受講されたM先生から、嬉しいメール。

 

M先生は、申し込みをするも、キャンセル待ちでした。

セミナー1週間前、キャンセルが出て、急遽、受講することに。

 

シニアに教えた経験は皆無だったのですが、

ほぼ同時に生徒募集したカルチャー講座に、9名のシニアが集まりました。

 

M先生は、新潟からはるばる東京までセミナーに通い、

指導実技では「先生役」も経験し、自信をつけられたご様子。

 

嬉しい知らせとは……

M先生の生徒さんの一人(75歳・一人暮らし男性)が、

「有意義だったピアノ講座」というタイトルで、

シニアピアノのことを新聞に投稿くださったのだそうです。

 

・お孫さんとのピアノ交流 ・仲間との楽しい会話 ・外出の効用を実感していること……などが、いきいきと書かれ、目に浮かぶよう♪

文章の最後は、仲間や講師への感謝でしめられていました。

Senior_2

 

ああ、このような投稿をして頂けるとは……、講師冥利に尽きますね。

 

私も、「ああ、指導者養成セミナーを開いて本当によかった……」と、嬉しくなりました。

 

今年のセミナーも、素敵な先生方が集まり、すばらしい講師が生まれる予感♪ がんばります☆


2018年4月 6日 (金)

ピアノ教室を、ずっとずっと続けてほしい

 

●昭和の頃、子どもが沢山いて、

ピアノ教師は、大勢の生徒をかかえ収入も安定していました。

 

●それが今は、子どもの数が約半分に減り、

ピアノ教室も、閉室の危機。

 

●そして将来は、その少ない子ども数が、さらに減少して今の6割

ピアノ教師は、さらに厳しく……。

 

 

一方、シニア人口は今、1980年の3倍以上に増え、

30年後の将来も、総人口が減っているにもかかわらず、同数をキープ。

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そのようなわけで、シニアに教えるピアノ講師は、これからもさらに必要とされていきます。

 

もし、ピアノがあって、演奏力があって、教えることが好きでしたら、

シニアピアノに目を向けてみてはいかがでしょう。

 

そして、どうせ指導するなら、レッスン法をきちんと学び、

プロとして妥当なレッスン料をきちんと頂き、

生徒も先生も気持ちよいレッスンライフを送りたいもの。 

 

これからも、ずっとずっと活躍して頂ければ嬉しいです。

・もし迷われている先生がいましたら、まずは「体験受講」がおすすめです。

 要項は、下記

http://pes.sakura.ne.jp/semi/semi2018.html#1

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